キャリアカウンセリングとは何か
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キャリアコンサルティングの定義
職業能力開発促進法第2条5項の規定はしっかりとマスターしましょう。第1回、第4回試験でそのままの形で出題されています。
この法律において「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいう。(職業能力開発促進法第2条5項)
キャリアコンサルタント倫理綱領
倫理綱領はしばしば出題されていますので、重要な語句にはアンダーラインを引きながら、よく読んでおきましょう。
キャリアカウンセリングの定義(参考:JCDA)
発達的視点に立って、成長と適応という個人の積極的側面に強調点をおき、環境の中で効果的かつ自律的に機能できるように支援すること。自己概念の開発を通して、個人のキャリア形成を図ること。
キャリアカウンセリング=自己概念の成長を促す働きかけ
経験代謝(参考:JCDA)
「人」が「経験」とのつながりを学ぶサイクル。
この経験代謝サイクルを回すことを促す働きかけがキャリアカウンセリングである。
経験代謝のサイクル⇒「経験の再現」と「意味の出現」のサイクル。
「経験の再現」⇒クライエントにとって、ある経験がどう見えたのか、どう感じたのか、どういう思いを持ったのか、などをクライエントとともに再現していくということ。