ワーク・タスクとワールドオブワークマップについて
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ホランドの六角形から生まれたワーク・タスクとワールド・オブ・ワークマップについて述べよ。【過28回】
答案の素
ホランド理論は意外に過去の論述出題は少なく、27回以降で2回。最近では40回に「ホランド理論について」で出題されています。
ワールド・オブ・ワークマップ
ACT社は、4つのワーク・タスクとその組み合わせにより、6つのキャリア・クラスターを定めた。
ホランド・タイプ | キャリアクラスター | ワーク・タスク |
現実的(R) | 技術 | もの |
研究的(I ) | サイエンス | ものとアイディア |
芸術的(A) | 芸術 | アイディアとひと |
社会的(S) | ソーシャル・サービス | ひと |
企業的(E) | 管理的ビジネス | ひととデータ |
慣習的(C) | ルーティン的ビジネス | データともの |
ジョブ・ファミリー
プレディガーは、ワーク・タスクが似ている職業を、23種類のジョブ・ファミリーに分類した。
答案の案
ホランドは人の基本的性格を企業的、慣習的、現実的、研究的、芸術的、社会的の6つのタイプに分け、ホランドの六角形として説明しています。そして、プレディガーは、この6つのタイプの基礎をなしているのが、4つのワーク・タスクであることを確認しました。4つのワーク・タスクとは、「データ」、「アイディア」、「ひと」、「もの」のことです。
そして、6つのホランド・タイプと4つのワーク・タスクを組み合わせた六角形に、次の6つのキャリアクラスターを定めました。ルーティンビジネス(慣習的)、技術(現実的)、サイエンス(研究的)、芸術(芸術的)、ソーシャル・サービス(社会的)、管理的ビジネス(企業的)の6つです。
そして、キャリア・クラスターをさらにジョブファミリーという下位のグループに分類し、23のジョブファミリーを、4つワーク・タスク、6つのキャリアクラスターの組合わせの上に配置したものが、ワールド・オブ・ワークマップです。(406文字)