第10次職業能力開発基本計画【第1部~第4部:問題編】
第10次職業能力開発基本計画(第1部~第4部)に関する予想選択肢です。過去問の類題も作成していますので、知識の確認にご活用ください。画面上部にてCheck Sheet機能をONにしてご活用ください。
予想問題(選択肢)
第10次職業能力開発基本計画に基づき、下記の問題の正誤を答えなさい。
技術に代替されない職種の労働需要が減る一方、定型的な作業の需要が高まることが予想される。(第3回問1類題)
×:逆であり、定型的な作業の需要が減る一方、技術に代替されない職種の需要が高まることが予想される。
我が国の労働生産性は、欧米諸国と比較すると相対的に高い。
×:相対的に低い水準にある。
アメリカと比較して、労働生産性は製造業を中心に低くなっている。
×:非製造業を中心に低くなっている。
我が国の「企業が行う人的資本投資」は、主要国と比較して低い。
○:また、その投資割合も低下傾向である。
女性の就業率は、25歳~64歳全ての年齢層で上昇傾向にある。
○:潜在的な労働力率と現実の就業率にはギャップはあるものの、女性の労働需要は相対的に高まっている。
正規雇用労働者については、長期的にみると人口減少の影響を受け、増加している。
×:人口減少の影響を受け、長期的にみるとやや減少している。
昨今では働く意識が多様化し、「就職」ではなく、「就社」を意識するような考え方の変化が労働者にみられる。(第2回問1類題)
×:逆であり、「就社」ではなく、「就職」を意識するような変化がみられる。
職業能力評価制度によって、労働者の職業能力の「見える化」を進めることは、人材の最適配置につながる。
○:産業全体の労働生産性の向上につながる。
一般の公共職業能力開発施設で受け入れが困難な重度障害者は、障害者職業能力開発校において職業訓練が実施される。(第1回問14類題)
○:障害者の障害特性やニーズに応じた一層の環境の整備が必要である。
人材の最適配置と個々の労働者の能力の最大発揮は、労働市場インフラの戦略的展開によって目指す労働市場の姿である。
○:そのために①公的職業訓練の効果的・効率的実施、②労働市場の円滑なマッチング、③職業能力評価制度の整備が重要となる。
我が国の労働者人口は今後急速に増加していく。
×:減少していく。
ジョブ・カードは平成20年の制度創設以来、制度の見直しは行われていない。
×:平成27年より、生涯を通じたキャリア・プランニングのツール及び職業能力証明のツールとして活用するものに見直しが行われている。