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ダイレクトメールの利点を述べよ。（オリジナル）

シナリオ

47回の論述で出題がありました。字数的にも内容的にも、今後も出題されるような気がするので、まとめておきます。

潜在市場へのアプローチには2つの方法があります。①ダイレクトメールと②パーソナル・ネットワークです。パーソナル・ネットワークはさらにオープンとクローズドの2種類に分かれます。

①ダイレクトメール

②パーソナル・ネットワーク

パーソナル・ネットワークとは、人脈のことであり、オープン・ネットワークとクローズド・ネットワークがあり、パーソナル・ネットワークによる求職活動は確率が高い。

答案の案

ダイレクトメールによる求職活動とは、履歴書や職務経歴書を企業の意思決定者、つまり社長や人事部長に対して直接送付して、自らを売り込むことです。

ダイレクトメールの利点としては次の４点があります。1つめは、本当にやりたい仕事を中心に探せるという点です。潜在市場に向かって行う活動において、履歴書/職務経歴書は自分が本当に自信があること、本当にやりたいことを強調することになります。それが会社のニーズと合致すれば、双方にとって満足度の高い就職が実現します。2つめに、同時に多数にアプローチができる点です。反応率はかなり低くなりますが、応募件数を多くすることで対応できます。3つめに競争相手の少なさがあります。そもそも公開されていないニーズへのアプローチですので、競争相手は顕在市場に比べると少なくなります。そして4つめは、経営者を説得できる点があります。ダイレクトメールは社長や人事部長などの意思決定者にダイレクトに届きます。採用担当者レベルでの予断や偏見に煩わされることなく、意思決定者を説得できる可能性があります。（455文字）