こんにちは。
今朝から梅雨らしくしとしとと雨が降っていましたが、ムシムシというよりは、肌寒いですね。試験対策もお仕事も体が資本ですから、皆様、風邪などひかないように気を付けてください。
さて、第4回試験の解説、問31~35を掲載しました。
この5問では、問32、35は必ず取りたい問題でしたが、問34もそれほど正誤判定は難しくはないでしょう。ここでは、できれば3つ取りたいところでした。
反面、問31の國分康孝先生の著作からの問題は、内容は興味深く、確かに名著なのですが正誤判定は非常に難しく、問33も同じく正誤判定が非常に困難な問題でした。
いずれも国家試験の学科試験で出題すること自体、疑問を感じる内容ですが、このような問題も出題されるかもしれない、という覚悟も、この試験では必要と言わざるを得ません。
ただ、そういった重箱問題や判断に困る問題以外の基礎・標準的な問題を外さない、ということが、合格戦略上、大切なことです。
今回の第4回試験で学科試験の自己採点で70%を超えた方の答案を、今回、3名ほど見させて頂きました。
そして、この31問と33問はどうだったのかというと、3名とも不正解でした。
でも、トータル35問はクリアしています。皆様、ご不安になる気持ちはとてもわかります。でも、難問対策はキリがありませんし、その得点効率は決して良くはありません。
ご不安を解消するアドバイスになっていないかもしれませんが、基礎から標準的な知識をしっかりと身に付けること、まずはそれを目標にしましょう。
応援しています。