今日はキャリコン試験対策ロープレ勉強会のオブザーブをしてきました。
私自身、まだまだキャリコン、CDAとしては駆け出しの初心者ですから偉そうなことなど言えませんが、面接試験対策では、かつて私もとても苦労しましたので、微力ですがお力になれればと思い、声をかけて頂ければ、喜んで協力をさせて頂いてます。
クライエントの声をじっくりと聴くこと、
気になった言葉を伝え返すこと、
どんなことがあったのか、そのときの経験を聴くこと、
そしてそのときにどんな気持ち、想いになったのか、心の声を聴くこと。
言うは易し、行うは難しがカウンセリングですが、その基本姿勢に忠実な方は、毎回、無事に合格をしていきます。
反面、ソリューション提案型から抜け出せない方(私もそうでした)、インタビュアー型な方は、面接試験でとても苦労されます。
JCDAの経験代謝プロセスが、どうもまだしっくりこない方。なんとなく出来ているかもしれないけれど、試験までの間に何か裏付け、自信を身に付けたい方には、JCDA前理事長の立野先生の著書で経験代謝の技法を確認することをオススメします。
ケーススタディ(逐語)も盛り込まれており、私もとても勉強になりました。
ロープレは実践するのが一番力が付きますが、経験代謝のプロセスを今一度、しっかりと身に付けるうえで有益な一冊です。教材ガイドを更新しましたので、興味がありましたらご覧ください。
ロープレ対策では、今の時期から様々な本を読むのも合理的ではありません。特に違うカウンセリング学派のものを読んでは逆効果。ですが、JCDA受験の場合は、強いて一冊といえば、俄然、こちらをおすすめします。
合格目指して、学科も実技もバランスよく、力をつけていきましょう。
なお、明日はまた別のクラスの皆さんの勉強会のお手伝いをしてきます!
まだまだ、学科も実技も実力はグーンと伸びます。
今日も明日も、諦めずに一歩でも前へ。
応援しています!
次回試験を目指しております。いつも的確なご助言、ありがとうございます。コラムの中にある「提案型」と「インタビュー型」のうち「インタビュー型」とは、どのようなスタイルを指しますか?私が陥りがちなポイントかもしれません。どのようなスタイルか、また、克服のために意識するポイントがありましたら、教えてください。
栗原恵子さん
コメントをありがとうございます。
インタビュアー型というのは、情報収集のための質問が目立ち、やり取りがQ1⇒A1、Q2⇒A2…、になってしまう形です。
状況把握のための質問が多いために、深いやり取りに至らず自己概念の影をなかなか見つけることができません。
また、何を質問しようか考えてしまうと、どうしても相手への集中力が途切れてしまいます。また、カウンセラーの興味本位の質問は、むしろ禁じ手です。
クライエントとの信頼関係を作るために、まずは丁寧に伝え返しをすることを、私はおすすめしています。
提案型というのは、ソリューション提案をしたくなってしまう形です。JCDAの試験ではカウンセリング冒頭15分のインテーク面談が求められますので、指導、助言にまで至る必要はありません。
試験対策、頑張ってください。
早速の回答、ありがとうございます。試験まであとわずか。共に学び合える仲間もいますので、教えて頂いた視点もシェアしながら、自分だけでなく「みんなで合格」を目指します。ご丁寧に、ありがとうございます。
栗原恵子さん
「みんなで合格」目指して頑張っていきましょうね。
仲間の皆様にもよろしくお伝えくださいませ。応援しています!