第5回キャリアコンサルタント試験学科・論述試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした。面接試験でのご健闘、合格を心よりお祈りしています。
さて、お疲れ様でした!アンケートへのご協力を誠にありがとうございます。アンケート総数は、200を超え、過去最高のご回答を頂いています。試験直後で次回面接試験の対策の中で、本当にありがとうございます。今回の解答速報から、皆様の自己採点結果をお聞きしていますが、その報告をさせて頂きます。
自己採点による正解設問数
アンケートの概要(ご回答総数234件)
50~41問 21.4%
40~35問 62%
34~30問 15%
29~20問 1.6%
19問以下 0%
合格ラインの7割を見事超えている方は非常に多く、合計81.4%の方が35問の合格ラインを超えています。
もちろん、すべての受験者のデータではありませんから、このデータがそのまま実現するとは考えていませんし、私もこの素晴らしい数字のままに、この試験を評価することには違和感を感じています。
なぜならば、こちらのデータをご覧ください。
学科試験の難易度アンケート
今回の学科試験の難易度(手応え)を同時にお聞きしていますが、合計72.2%の方が、今回の試験を「とても難しかった」又は「やや難しかった」とご回答いただいています。
私も解答作成協力者とともに、全ての試験問題を確認しました。
各先生方の著書や行政の資料をあらかじめ多数用意して、ネットで検索なども駆使して、解答を作成しましたが、判断に困る問題はやはり多く、微妙な選択肢もありました。
皆様のご努力の賜物としか言えません。
超難関だった第4回に比べると、多少は解きやすいものが多かったことは確かにありますが、決して簡単だった、などと言うことはできない内容だったことは、私自身も感じています。
これは、超難関だった第4回試験を踏まえ、皆様が念入りに、各先生方の著書や、行政発表の資料を読み込んだ結果なのではないかと捉えています。皆様の熱い試験対策が功を奏したのではないでしょうか。
できうる限りの対策を必死にしたからこそ、解ける問題が多く、35問を超える正解を獲得することに繋がった、というのが真の姿なのではないかと感じています。
今回の皆様の好結果は、皆様の頑張りの成果そのものです。総合的に見て、学科試験が易しくなったとは私は捉えていません。幅広い知識、確かな理解、認識が求められる傾向は変わらないのかもしれません。
朝も昼も夜も、寝ても覚めても、本試験対策が皆様の頭の片隅から離れることなく、必死に努力されたからこそ、自己採点で合格確実の果実を手にされたのだと考えています。
ただ、この試験は残念ですが、合格率100%ということはありません。
今回は残念ながら不合格、という方は、気を落としすぎずに、次の面接試験でのベストを尽くしましょう。アンケート結果では、論述試験では手ごたえを感じている方も多いようです。
JCDA論述試験の難易度アンケート
協議会論述試験の難易度アンケート
皆様の手応え的には、JCDAの方が協議会よりも与しやすい問題のようでしたが、論述で自信がない方も、実技は面接が合否を大きく左右すると、これまでの受験者の結果から、私は推測しています。
実技は面接が勝負と捉え、今週末から始まる協議会の面接試験、次週末から始まるJCDAの面接試験に意識を集中していきましょう。
まだ試験は終わっていません。
面接試験でのご健闘、合格を心よりお祈りしています。
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