今日も冷えますね。お仕事に勉強に、とても大事な時期ですので、風邪などひかないよう、皆様お気を付けください。さて、第6回過去問解説の作成、掲載が完了しました!今日掲載の問41~50までの編集後記です。
この10問はチャンスです!
この10問は毎度のことながら、合格のためには決して落とせない問題が多い、得点の狩場です…、ワイルドに言うと(笑)。中には選択の難しいものもありますが、これまでの過去問のまま、とか、木村先生の記述のまま、という解きやすい問題が集中するトピックでもあります。
私も一問一答などを作っていて思うのですが、トピック的に難問を作ることが難しい内容とも言えます。皆様どうしても、キャリア理論や労働法規などに気を取られてしまい、後半の出題範囲は学習がおろそかになってしまいがちなのですが、対学習時間の得点効率的には、後半の出題範囲は美味しいですので、日頃の学習においても、本試験当日の解く順番においても、早めに片付けてしまうというのも攻略法です。35問正解が合格への必須条件ですから。
出典はやはり、木村先生多し!
出典的には昨日紹介した、木村周先生の著書が圧倒的です。ただ、意思決定の支援の出題(問43)では、初めてカウンセリング理論家を絡めた出題がありました。その問題の出典では宮城先生の著書が正誤判定のカギを握っていました。
意思決定の理論は、あまり他の書籍には詳しく説明されていませんが、宮城先生の著書では比較的わかりやすく整理されています。他の理論家の記述もオススメです。
宮城先生、オススメです。
ジル資料と併せ、入門書の位置づけで読まれると良いでしょう。木村先生、渡辺先生の著書の読解は個人的にちょっと大変なのですが…(汗)、宮城先生、岡田先生、國分先生の著書は好きです。宮城先生が出典と思われる問題は多くはないものの、これまでにもあります。
専門書をいろいろ読むのは大変ですが、キャリアコンサルタントという国家資格を目指すのですから、キャリア理論を身に付けるべく、丁寧に読み込んでいきましょう。養成講座テキスト等とは違った視点での発見や気づきがきっとあるはずです。
第6回試験については、さらに分析を進めます。新たな出典の発見などがありましたら加筆修正する可能性もありますので、その点は予めご了承ください。
試験対策に、どうぞご活用ください。