第7回試験の申込が両団体でスタートしています。
2017年12月18日(月)10:00~2018年1月11日(木)
平成29年12月20日(水)~平成30年1月11日(木)
くれぐれも、お忘れなく!
そして、申込になると気になるのが、団体の『どっちで受ける?』問題の勃発です(汗)。
以前にもこちらのサイトでも話題にしたことがありました。
2017年3月の記事ですが、当時の考えと今も変わっていません。
意外とご存じない受験生もいて、勉強会等でお話すると、『えっ!』という方がいつもいるのですが…、学科試験の内容は両団体同じですが、実技試験(論述・面接)の内容は大きく異なります。出題の傾向も評価の基準も異なります。
それは、目指しているゴールの違いに起因するものと思われます。目指すキャリコン像に違いがあるように感じています。
また、困ったことに合格率の傾向も異なるのですが、合格率にはくれぐれも振り回されずに、これまで学習を続けてきた、特にロープレの訓練をしてきた団体の試験で受験されることを、私はオススメしています。※今までの学習、特にロープレ演習がどうも合わない、というならば、変更もアリなのかもしれませんが。
とはいえ、面接試験日にも違いがあるため、どうしても、いずれかでしか受験できないという状況もありうるでしょう(面接試験の日程は、団体により一週間のズレがあります)。
そのため、もしも団体を変更して受験される場合には、変更後の団体の試験に向けた対策をすることが必要になります。十分な対策をすれば、もちろん合格することができるはずです。私も機会があれば、受験したJCDAではなく協議会の試験にもチャレンジしたいと思っていますが、協議会試験に向けた対策が必須であると感じています。
なお、この『どっちで受ける?』問題については、とても興味深い考察をされているブログがありますので、ご紹介します。
筆者の方は、見事、難関の第4回試験を合格され、学科試験対策のみならず、実技試験に関する考察や、試験合格後の勉強会や読書などによる自己研鑽の内容が詳しく記されていますので、試験前のみならず、合格後にもとても役立つ、素晴らしいサイトです。
共感するところも多く、私も、こちらのブログで紹介されている書籍を読んだり、記事を興味深く読ませてもらい、研鑽に役立てています。
これから受験する方も、既に合格された方も、是非、ご覧になってみてください。