自己理解の支援などの範囲において、よく出題される内容として、心理検査や職業適性診断などのアセスメントツールの出題があります。第2回~第7回まで、毎回出題されているのですが、何が出題されているのか?過去の出題を調べてみると、出題の偏り、傾向が明らかになりました。アセスメントツールの出題ランキング、いってみましょう!(第1回~第7回調べ)
アセスメントツール名には提供元等へのリンクを付してます。また、記事の最後には、出題選択肢数の詳細PDFと、【会員限定】試験に出たアセスメントツールのまとめをご用意しています。試験対策に是非ご活用ください。
それでは、ベスト5の発表です。
VPI職業興味検査 8選択肢
ホランドによるVPIの日本版です。第1回、第4回を除き、毎回出題があります。
職業レディネステスト(VRT) 7選択肢
こちらもホランド理論に基づくツール。VPI職業興味検査よりもやや対象者が若いことと、3種の検査があることに注意です。
OHBYカード 5選択肢
カード式の職業情報ツール。48枚のカードにより、自分の興味関心とともに必要最小限の職業情報を知ることができます。
厚生労働省編一般職業適性検査(GATB) 5選択肢
9種の適正能を測定します。対象者が幅広い点と、検査の種類に要注意です。
VRTカード 4選択肢
VRTはVocational Readiness Testの略、つまり職業レディネステストのカード版です(54枚)。職業レディネステストよりも簡単に実施でき、児童・生徒~成人まで幅広く活用することができます。
続いて、もうすぐベスト5!?の6位以降はこちらです。
第6位:クレペリン検査 2選択肢
第7位:キャリア・インサイト(統合版)、新版TEGⅡ東大式エゴグラムVer.Ⅱ、CADS&CADI(Ver2.2)、Y-G性格検査、キャリアシミュレーションプログラム 各1選択肢
試験回別の出題選択肢数の詳細資料は下記PDFをご確認ください。
また、みん合☆プラス会員限定公開の「試験に出たアセスメントツールのまとめ」を作成しました。各ツールの対象者、特徴などをまとめています。Check Sheetをめくりながらでよいですから、それぞれの特徴を確認しましょう。
アセスメントツールについては、過去に出題されたものは外せませんが、確認にはそれほど時間を要しません。試験当日の試験会場までの移動時間のファイナルチェックでも良いですから、是非ご活用ください。
第8回試験まで、残り期間は少なくなりましたが、淡々と、着々と、一つずつ知識を確認していきましょう。それが当日の得点力、合格力に繋がります。
まだ、諦めなければ得点力は伸びます。
まだ、明日も明後日もあります。
応援しています。