第9回学科試験まであと2日!
試験までにあと何をするか?皆様の学習進捗度によってそれは異なりますが、「出たら嫌だなぁ…」というものは、往々にして出題されてしまうものです(汗)試験あるあるですよね。特にこれまでに複数回出ているようなトピックは、きっと、試験委員が問いたいトピックなのでしょう…。
そうした、出たら嫌だなぁ、の声が聞こえるトピックの1つに、アセスメントツールに関する出題があります。たくさん種類もあるような気がして、額に汗してしまいがちですが、これまでに出題されているアセスメントツールはある程度、限られています。情報元サイトの内容をよく確認しておきましょう。
過去の出題を調べてみると、出題には偏り、傾向があります。
では、アセスメントツールの出題ランキング、いってみましょう!(第1回~第8回みん合調べ)
アセスメントツール名にはJIL機構など、説明のあるサイトのリンクを付してます。また、記事の最後には、出題選択肢数の詳細PDFと、【会員限定】試験に出たアセスメントツールのまとめをご用意しています。試験対策に是非ご活用ください。
それでは、ベスト5の発表です。
職業レディネステスト(VRT) 9選択肢
ホランド理論に基づくツール。VPI職業興味検査よりもやや対象者が若く、中学生・高校生、場合によっては大学生でも可とされています。A、B、Cの3種の検査があることに注意です。1、2、7回を除いて毎回出題されています。
VPI職業興味検査 8選択肢
ホランドによるVPIの日本版です。6つの興味領域と、5つの傾向尺度を表示します。
厚生労働省編一般職業適性検査(GATB) 8選択肢
第8回で3選択肢の出題があり、同じく2位(8選択肢)に浮上したのがGATB。9種の適正能を測定します。対象者が幅広い点と、検査の種類に要注意です。
OHBYカード 5選択肢
カード式の職業情報ツール。48枚のカードにより、自分の興味関心とともに必要最小限の職業情報を知ることができます。
VRTカード 4選択肢
VRTはVocational Readiness Testの略、つまり職業レディネステストのカード版です(54枚)。職業レディネステストよりも簡単に実施でき、児童・生徒~成人まで幅広く活用することができます。
ホランドの理論に基づいたものが3種類ランクインしましたが、対象年齢の若い順に整理すると、VRTカード→職業レディネステスト→VPI職業興味検査になります。
続いて、もうすぐベスト5!の6位以降はこちらです。
第6位:クレペリン検査 3選択肢
第7位:キャリア・インサイト(統合版) 2選択肢
第8位:新版TEGⅡ東大式エゴグラムVer.Ⅱ、CADS&CADI(Ver2.2)、Y-G性格検査、キャリアシミュレーションプログラム 各1選択肢
試験回別の出題選択肢数の詳細資料は下記PDFをご確認ください。
また、みん合☆プラス会員限定公開の「試験に出たアセスメントツールのまとめ」を作成しています。
各ツールの対象者、特徴などをまとめていますので、みん合☆プラス会員の方でまだご覧になっていない方は、Check Sheetをめくりながらでよいですから、それぞれの特徴を確認しましょう。
アセスメントツールについては、過去に出題されたものは外せませんが、確認にはそれほど時間を要しません。試験当日の試験会場までの移動時間のファイナルチェックでも良いですから、是非ご活用ください。
第9回試験まで、残り期間は少なくなりましたが、焦る気持ちをグッと飲み込んで、一つずつ知識を確認していきましょう。それが当日の得点力、合格力に繋がります。
まだ、諦めなければ得点力は伸びます。
まだ、明日も、明後日の朝もあります。
応援しています。
ファイトです!
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