第9回過去問解説の更新が遅く、大変申し訳ございませんでした。この連休より仕切り直ししまして、先ほど、第6問から10問の過去問解説を掲載しました。
難易度の高い第9回学科試験の中では、キャリア理論のこの5問は、比較的、与しやすい5問だったと言えるでしょう。過去問と同様の選択肢も複数有り、4問は獲得したいところです。過去の出題内容も併せて確認してしまいましょう。
(9/24追記:全問題の解説の掲載が完了しました。)
今回の解説作成においては、過去問の類題表記をこれまでよりも充実させています。繰り返しの出題はやはり目立ちます。
渡辺先生著書の改訂版(第2版)のお知らせと対応について
今回も出典と思われる問題が多くありましたが、キャリア理論の定番参考書、渡辺先生の「新版キャリアの心理学」は、8月末に「第2版」が刊行されました。
新版キャリアの心理学【第2版】渡辺三枝子編著
初版との違いは、第1章「キャリア心理学を学ぶにあたって」が追加されたこと、各理論家(章立て)の並び替えが行われたこと、「クルンボルツ」の表記が「クランボルツ」になったことなどです。
本書を新たに購入される方には新しい「第2版」をお勧めいたしますが、既に初版をお持ちの方も多いと思います。
そのため、今後の過去問解説等での参照ページ表記は、下記のルールにて、作成いたします。
第9回過去問解説では、初版の参照ページ数は「渡辺先生①P××」と表記し、第2版の参照ページ数は「②P××」と表記しています。
初版及び第2版の両方に対応させ、参照ページを表記しています。
これまでの過去問解説などのコンテンツの参照ページの見直しに関しましては、遡っての修正を、10月を目途に順次行う予定です。そして、今年度の試験(第11回)終了まではなるべく両方併記し、来年度(4月)以降は第2版のみの表記にしていく予定です。
また随時、各教材ページ等でもご案内いたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。初版にせよ、第2版にせよ、本書の重要性、存在感はますます高まっており、理論家対策での必携の書ですから、是非、お手元にご用意ください。
新版キャリアの心理学【第2版】渡辺三枝子編著