昨日の報告の続きとなりますが、「みん合☆一問一答」コーナーの見直し作業が、第3科目も含め、完了しました。今回の見直しでの主な修正点は下記になります。
1.官公庁資料や統計に関連する問題の修正
第1科目:①社会及び経済の動向並びにキャリア形成支援の必要性の理解
→時事問題として、平成30年版労働経済の分析の内容に合わせて修正しています。
第3科目:能力開発基本調査
→平成30年度能力開発基本調査の内容に合わせて修正しています。
第3科目:労働者の属性や雇用形態に応じたキャリアに関わる共通的課題
→最新の資料、統計データがあるものはそれらに合わせて修正しています。とはいえ、傾向や趨勢には大きな変化はないと感じています。女性、高齢者の就業は増加し、男女の賃金格差は縮小している、というトレンドに変化はありません。
第3科目:労働市場の知識
完全失業率や有効求人倍率などは、平成30年度平均や平成31年3月が出ているのでそれらのデータに変更しています。こちらも趨勢は好転のまま、1、2年前からさらに良い数字になっているという状況です。
潮流の変化があると注意しておかなくていけないのですが、あまりそうしたものはこの1、2年では感じられませんでした。未来はわかりませんが…(汗)
内容面での主な修正は以上となります。
ただし、本試験では必ずしも最新のデータや資料が出題されるわけではありませんのでくれぐれもご注意ください。とはいえ、複数年のデータに精通することはほぼ不可能といえます。持てる知識を総動員して正誤判定をしましょう。
2.参考書籍の参照ページの改訂版対応
参照ページ数の改訂版対応が遅くなり、申し訳ございませんでした。
木村周先生「キャリアコンサルティング理論と実際」の5訂版対応
→4訂版は④、5訂版は⑤と表記しています。
渡辺三枝子先生「新版キャリアの心理学」の第2版対応
→初版は①、第2版は②と表記しています。
3.官公庁資料や法令データベースへのリンクの修正
まだ作成後1~2年程度なのですが、ご不便をおかけしまして、大変申し訳ございませんでした。追跡できるものは追跡し、出来ないものは説明に足りる情報元へのリンクに修正しています。
みん合☆一問一答は、電車バスなどの移動中に実施している方が多いようです。Check Sheet機能も活用して試験対策にどうぞご活用ください。
応援しています。
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