これまでの試験に出題されている、理論家を集計しました。直前学習の優先順位付けや確認にご活用ください。
集計方法について
集計方法は、問題文、選択肢における人名の表記をカウントの基準しています。数値は選択肢数です。選択肢に人名が無い場合は、例えば問題文に「ホランドに関して適切なものはどれか」という問いがあり、選択肢が4つある場合には、選択肢4つすべてを「ホランド」の出題とカウントしています。
問題文、選択肢には人名表記が無く、解答上で必要になる人名はカウントしていませんので、あらかじめご了承ください。頻出度合いの目安として、またはこれまでに出題のある理論家を網羅しておきたい場合等にご活用ください。
キャリア理論家の出題ランキング(数字は選択肢数)
それではランキングです。詳細は、PDF資料をご用意していますので併せてご確認ください。
シュロスバーグ【35】
シャイン【34】
スーパー【34】
サビカス【29】
ホランド【25】
次いでレビンソン【23】、クランボルツ【19】、ジェラット【19】、ハンセン【16】、エリクソン【16】、ブリッジス【16】…とつづきます。
これまでに複数の選択肢分、出題されているキャリア理論家は全部で20人います。幅は広いですが、この人、誰?というものは無くしておきましょう。
続いて、カウンセリング理論(療法)等の人物を確認します。
カウンセリング理論家等のランキング(数字は選択肢数)
ロジャーズ【26】
アイビー【15】
フロイト【13】
國分康孝【10】
カーカフ【6】
カウンセリング理論(療法)等の理論家については、キャリア理論と比べると出題に偏りが見られます。ただ、人名基準のランキング上位には入っていないものの、特に気をつけて欲しい人名は以下になります(複数回出題のある理論家です)。
エリスー論理療法ーイラショナルビリーフ(非論理的な信念)
ベックー認知療法ー認知のゆがみ、自動思考、スキーマ
スキナーー行動療法ーオペラント(道具的)条件付け
ユングー精神分析療法ー人生の正午
パールズーゲシュタルト療法
エリスとベックは人名での出題は少ないものの、論理療法、認知療法での出題があります。まだ覚えていない人は、今日覚えてしまいましょう。
この人誰だろう?を減らしましょう。
人名と理論とキーワードが思い浮かぶかどうか、確認しましょう。このトレーニングは移動時間などでもできます。私もよくやっていたのですが、人名とキーワードを思い出しては確認し、ササッとメモっておいてスマホ等に撮っておくと、通勤時間や休憩時間などにいつでも確認することができます。
頑張っていきましょう。
合格応援動画を掲載しています。学習の合間にご覧ください。
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