お待たせしまして大変失礼いたしました。第12回キャリアコンサルタント試験(学科試験)の過去問解説(全50問)を公開しました。
前回受験した方はその内容、特に出典や解答へのアプローチの確認にご活用ください。また、これから受験する方は、下記の点を意識して過去問に早めにトライしてみましょう。第12回は標準的な内容でしたので、まずはじめに全体像を掴むには適している問題回とも言えます。
実際の学科試験ではどのような問題が出題されるのか?
多くの受験者が最初は戸惑うことと思いますが、学科試験では養成講座で学んだことだけが問われるわけではありません。学科試験での出題内容は、養成講座のテキストに書いてあることばかりではありません。
むしろ、その認識の転換が効果的な試験対策に繋がります。ですから、解説では特に「出典」の内容を確認するようにしましょう。
どのような問われ方をするのか?
問題の中には、支援の基本姿勢、キャリアコンサルタントとしてあるべき視点から常識的に解くことができる問題もある反面、官公庁発信の資料等からは、細かい情報が出題されることもあります。そして、出典書籍の著者の独特な表現や翻訳により問題文が作成されることもあります。
また、いわゆる、「捨て問題」もあることもあらかじめ知っておくことも覚悟として必要です。
どのように対策し、どのような視点から回答すれば良いのか?
上記のような難問もあるものの、本試験では35問を獲得することが求められます。35問を獲得した方が学科試験合格の栄冠を掴むことができます。
そのためにあらかじめ準備が出来ることが当然あります。養成講座でじっくり学んだこと以外にも、試験では出題されることがあります。
ですから、養成講座で学んだ知識+αの整理を試験までの間にしていきましょう。その際には過去問の出題内容をベースとすることは効率的です。
先日刊行されました拙著では、出題範囲ごとに学習ポイントのまとめを掲載するとともに、過去問の改題による一問一答問題を多数掲載しています。養成講座後の知識の整理や過去問をスムーズに解くための最適な教材に仕上げていますので、是非ご検討ください。
皆様の時間は有限です。次回試験までの2ヶ月半余りの期間をどのように過ごしていくか、是非、本書を基点にして、見通しを徐々に立てていきましょう。移動時間や隙間時間の学習がしやすいように制作しました。
第何回の試験問題からやれば良いか?
学科試験の難易度的には、最近の試験では第12回、第10回、第8回、第6回、第5回の出題内容が比較的標準的で、学科試験の全体像を掴むにはちょうど良いレベル感ですので、はじめにトライするのに適していると感じます。
なお、直近の3回分の過去問解説はどなたでも無料でご覧になることができますが、それ以前の過去の過去問解説を試験対策に活用したい方は、是非、みん合☆プラス会員もご検討ください。
また、これまでの試験を振り返り傾向と対策を考えると共に、最新の第12回の学科試験問題の解説(全50問)をお伝えしながら、次回試験への対策方法や出題ポイントの知識を整理する集合型のセミナーを実施いたします。
セミナーは、8月24日(埼玉)、9月7日(東京渋谷)、9月14日(大阪新大阪)にて実施いたします。スタートUPに是非ご活用ください。
お気軽にご相談ください
次回の第13回試験対策に是非、著書、サイトの内容やセミナーなどをご活用ください。もちろん、学習方法などでご相談等がありましたら、ご遠慮無くお伝え下さい。
合格まで伴走しますので、一緒に頑張っていきましょう。
最後になりましたが、日々大変な猛暑が続いています。
お体にはお気をつけて。
応援しています!