試験まであと11日!
このところサイトの更新ができておらず、大変申し訳ございませんでした。日々、個別にたくさんのご相談を頂いていまして、特に11月3日の試験までの残りの期間に何をすべきか?という内容のご相談を多く頂いています。
まだやっていない過去問がある…。
官公庁資料はどこまで読んでおけば良いのか…。
労働関係法令が苦手…。
理論家がなかなか覚えられない…。
ご不安は尽きないものと思います。
ですが、それは一生懸命取り組んでいるからこそ、絶対に合格したい強い思いからこそのご不安と思います。
これまでの進捗状況は皆様それぞれかと思いますが、残りの期間、寸暇を惜しんで熱心に取り組めば、必ずや、合格できると信じて頑張っていきましょう。
労働関係法令のおすすめ資料
試験対策の難しい出題範囲として、第3科目の「職業能力開発促進法、その他関係法令」があります。
キャリアコンサルタントの根拠法令である「職業能力開発促進法」については、これまでの出題も多く、試験ではだいぶ出尽くした感もあるのですが、労働基準法や労働契約法をはじめとした労働関係法令はまだ出題されていない項目もあり、試験対策がなかなか難しいのが現状です。
社労士試験対策の参考書では範囲が広く&深すぎて…、かといって、キャリアコンサルタント試験の過去問に出た箇所だけでは不安…という方も多いでしょう。
拙著でもこの科目については特に意識して、まとめと問題を多く収載しているものの、程よい教科書的なものがほとんど無い状況でした。
が、厚生労働省から、よくまとまっていて、比較的、読みやすい労働法に関する資料が公開されていましたので、ご紹介します。
知って役立つ労働法~働くときに必要な基礎知識(厚生労働省)
PDF版を是非ご覧になり、知識を整理していきましょう。
ざっと一読するだけでも良いですが、知らないことは「へ~、そうなのか」と確認しながら読みましょう。
就職を控えた学生や若者向けのハンドブックということですが、キャリアコンサルタント試験に出題された内容も多く収載されていますし、今後出題されてもおかしくない内容もあり、おすすめの参考資料です。
全体で60ページほどですから、移動時間やスキマ時間に是非ご活用ください。
ラストスパートに役立つ情報をこれから試験までの間、日々更新してお届けいたします。
個別のご相談ももちろん大歓迎です。
合格まで伴走しますので、頑張っていきましょう。
応援しています。
追伸:今夏に刊行しました拙著はおかげさまでたくさんの皆様に活用していただき、誠にありがとうございます。出題範囲ごとのまとめと問題(過去問の改題がほとんどです)を、ラストスパートにも是非ご活用ください。
頑張っていきましょう。ファイト!