第13回試験アンケート結果を共有します【学習期間編】

今日は第13回試験のアンケート結果より、下記の内容を共有します。

「学科試験対策に要した学習期間をお答え下さい。」

3月8日の第14回キャリアコンサルタント試験(学科&論述)まであと約100日(102日)となりましたが、第13回試験を受験した皆様の学科試験に対する学習期間はどのくらいだったのか?

皆様にお聞きしたいテーマでした。

【回答数574件】

アンケートへのご協力、誠にありがとうございました。

結果は分かれました。

  26.7% 3ヶ月以上6ヶ月未満

  25.8% 2ヶ月以上3ヶ月未満

  19.9% 1ヶ月以上2ヶ月未満

  13.9% 6ヶ月以上 

  13.8% 1ヶ月未満

養成講座が終了するタイミングの早い、遅いによっても変わってくるものと思われますし、中には再受験の方もいらっしゃいますが、全体的には特にどの学習期間が多く突出しているということはありませんでした。

一つの目安を計るとしたら、概ね3ヶ月前後が目安になるでしょうか。

1ヶ月未満~2ヶ月の方も合わせて3割ほどいますから、まだ焦る必要はありませんが、試験まであと100日あまりですから、そろそろ始動を意識しましょう。

来月行われる12月13日の第13回合格発表のタイミングも、学習スタートの時期として意識したいところです。例年皆様の試験対策が本格化する傾向があります。

なお、アンケートでは約9割の方が合格ラインを確保していたこともあってか、合格ラインを確保している方と、そうでない方との学習期間における数値上の目立った差などはありませんでした。

学習スタートには、過去問がおすすめ。

学科試験対策のスタートは、少々乱暴に思われるかもしれませんが、過去問を活用して試験範囲の全体像をまず掴むことをおすすめしています。

養成講座のテキストや参考書を読み込むことも良いのですが、読み込んでいるうちにあれよあれよと試験が近づいてきてしまいます。

この試験は定められた広範な試験範囲から一定の割合で出題がされます。

養成講座で特にじっくりと学び、多くの皆様が興味を持って学ばれる、キャリア理論に関する出題は毎回7問前後、カウンセリング理論に関しても同じく概ね5~7問前後ですから、あわせても全体の3分の1程度です。

合格ラインは7割ですから、この出題範囲からの得点だけでは合格することはできません。したがいまして、その他の出題範囲の内容に早めに馴染み、コツコツと知識を整理していくことが、試験攻略の鍵とも言えるでしょう。

過去問を解く際の注意点などについては、こちらをご一読ください。

過去問の解き方、私の場合

第14回試験への対策は、年末年始を挟む試験対策期間となります。

例年、年末年始を挟む試験タイミングの場合には、年末年始に勉強時間を確保することができずに直前期に焦る方が多い傾向がありますから、年末年始に差し掛かる前のこの時期に「貯金」をしておけると、年始に焦ることはありません。

そろそろ始めよっか、の時期になっています。

まだ全然、という方は、試験対策を始めていきましょう。

また、実技試験対策では面接試験のロープレに関する自主勉強会をそろそろ企画しましょう。養成講座の仲間たちとの勉強会を企画し、ツテを辿って、できればキャリアコンサルタント等の協力も得たいところです。

その際にはその先輩が受験した登録試験機関がJCDAなのか、協議会なのかをよく確認しましょう。実技試験での評価のポイントが大きく異なりますから、それが一致していないとお互いに気まずいですし、せっかくの時間が無駄になってしまいます。

自主勉強会の開催や参加が難しい方は、有料になりますが、専門家の対面またはオンラインのサポートを受けるのが良いです。実技は実際に「やってみる」、ことが最も上達に繋がります。専門家に相談する際にも、上記の登録試験機関については確認しましょう。両方対応している方とそうでない方がいます。

また論述試験は「面接試験の紙上版」と私は捉えていますので、面接試験対策が特に重要と思っています。

キャリアコンサルタント試験を受験する皆様は、公私ともに大きな役割を担い、ご多忙な方が多いのが特徴と思います。まだ全然時間はあると思いきや、意外と、あっという間に試験が訪れてしまいます。

出来るうちに、出来る対策を、学科&実技をバランス良く準備していきましょう。

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こちらの書籍は学習内容のまとめと過去の頻出項目の問題演習に役立ちますので、学習スタート時にもおすすめです。試験対策スタートから総仕上げまでお役に立てるものと思いますから是非ご活用ください。

また、学科試験対策のセミナーは、東京(渋谷)、大阪(新大阪)、北上尾(埼玉)で実施します。東京(渋谷)会場はお席が埋まりつつあります。

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そのほか、試験対策のご相談などがありましたら、ご遠慮無くお伝え下さい。日々、たくさんのお問い合わせ、ご相談、ご質問をいただいています。

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第14回試験合格に向けて、共に頑張っていきましょう。

応援しています。

             

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