第16回キャリアコンサルタント試験まで、あと28日。まだまだ、たくさん学べます、伸びます。焦らずじっくりと、知識を増やして固めていきましょう。
さて、先日2021年1月28日に、総務省の労働力調査(完全失業率)、厚生労働省の一般職業紹介状況(有効求人倍率)の2020年平均結果が発表されました。
出るの?出ないの?
どちらの結果も、新型コロナウイルスの流行による経済の低迷、雇用情勢の悪化を示しており、これらの影響が今後出題されるのかどうかは、多くの受験生が気になっているのではないかと思います。
次回以降の試験の出題内容については、それはもう「神のみぞ」知りますので、以下の内容は、これまでの出題傾向分析と、個人的な予測であることは、予めご承知おきください。
いつまでのデータが出やすいの?
完全失業率や有効求人倍率については、これまでの出題傾向では試験実施の前年度や前年(暦年)のデータが問われることが多いです。
そのため、次回の第16回試験では、2019年度や2018年度の出題可能性が最も高いと予測することができます。ちなみに、前回11月の第15回試験では、2018年度の雇用情勢(完全失業率の傾向)が出題されています。
出典主義について
また、過去問解説などでもよく紐付けをしているように、キャリアコンサルタント試験の出題内容の多くは、官公庁から公開された資料や、書籍などの文献から出題されていると言えます。これを、出典主義と私は呼んでいます。
試験問題の作成時期を考えますと、1月下旬に公開された両調査の内容が、3月上旬の試験で出題される可能性は、正直、低いと思われますが、コロナ禍の影響について、現在までに公開されている客観的なデータや資料は、確認しておいたほうが安心です。
特に有効求人倍率と完全失業率はよく出題されますし、コロナ禍の影響が出やすい指数であるとも捉えています。
まとめと問題を作成しました!
そこで、先日、2021年1月29日に発表された、2020年(暦年)平均の有効求人倍率と完全失業率をふまえ、この2、3年の数値と傾向(趨勢)も同時に整理することが出来る「まとめ」と「問題編(みん合☆プラス会員限定)」を作成しました。(2019年度までのものを改訂しました。)
出る出ないはさておき、どういった傾向(趨勢)が現れているのかを理解し、一つの安心材料としてご確認ください。
≪会員限定≫2020年までの有効求人倍率と完全失業率【問題編】
試験対策にどうぞご活用ください。
これからの時期は、移動時間、スキマ時間の有効活用も大切です♪
みん合☆プラス会員のご案内 次回受験の約500名の方にご活用頂いています。
キャリアコンサルタント試験の直近3回分以外(第1回〜第12回)の過去問解説や、試験傾向が非常によく似ている2級技能検定(第18回~第23回)や1級技能検定(第9回)の過去問解説、そのほか会員限定公開のページは、みん合☆プラス会員へ入会するとご覧になることができます。(現在募集中の会員の会員期限は、4月16日までとなります。)
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第2版(改訂版)が3月17日発売予定です!
おかげさまで、たくさんの受験生にご活用いただいている、学科試験テキスト&問題集の改訂版(第2版)は3月17日販売開始予定です。
(カバーは制作中のものです。2021年3月17日発売予定)
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