明日3月13日より、第16回キャリアコンサルタント試験は面接試験が始まります。
面接試験は、キャリアコンサルタントとしての、ある意味、デビュー戦です。デビュー戦なんて言ってしまうと、緊張してしまうかもしれませんが、緊張しないデビュー戦はどの世界にもありません。
ですから、「緊張は正しい」と受けとめましょう。
これまでの試験対策、面接対策に真剣に取り組んできた証、と捉えましょう。
そして、緊張感がクライエントに伝わること自体は、「このキャリアコンサルタントさんは、誠実で信頼できるかも」という印象や、ラポール形成に役立つことでしょう。
ですから、やっぱり、緊張は正しいです。
そして、ご自身が今抱えている、公私にわたる様々な心配事や、気になることは、面接時間だけは、どこかに置いておきましょうね。
目の前のクライエントのことだけを考えましょう。
これは実務でも同じです。心配事が気になっていると、クライエントさんに大いにバレまする(汗)。この人、気もそぞろだな、私のことより気になることがあるんだろうな、という気持ちにさせてしまうでしょう。
目の前のクライエントのことだけを見て、クライエントの発する声に、耳を傾けましょう。
そして、クライエントに集中できるようにするためにも、試験前日は早めに体を休めて、ゆったりとした気持ちで試験に臨めるように、時間には余裕をもって出かけましょう。
気力、体力が充実していて、穏やかに安定した気持ちでいることは、キャリアコンサルタント(カウンセラー)にとっては、最も大切なことと私は思います。
試験前夜は、早く、ゆっくり休みましょう。
学科試験のように超直前のラストスパート、追い込み学習は要りません。
本物のクライエントとの15分間の面談だと思って、クライエントの声に耳を澄ませ、じっくりと寄り添ってきてください。マスクをしていても、アクリル板を通してでも、クライエントに伝わることがきっとあるはずです。
口頭試問でも、感じたことをありのままに。盛っちゃう必要なんて、ないですからね。
やり取りを見ているのは専門家ですから、見えているはずですよ。
デビュー戦、ですからね。
応援しています。落ち着いて…、ファイト!
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