(11/6:動画の公開は終了しました。)
さぁ、いよいよですね。
が、まだ十分ではないと感じている方は特に、試験開始の直前まで、得点力は伸びますから、諦めずに確認を続けましょう。一つでも多く確認して本試験を迎えましょう。
さて、日曜日の天気は、全国的に比較的「晴れ」マークが多く、最高気温は西日本を中心に25度を超えるところもありそうです(4日朝6時現在の天気予報)。
では、まずは、服装の注意点から。
日曜日は、面接試験はありませんから、服装は全くの自由です。
朝は冷えるところもありますが、日中は暖かいところが多くなる見込みですから、体感温度を調整しやすい服装が良いでしょう。空調は、東北、北海道以外は、冷房が入るところが多いかもしれません。
ゆったりとした落ち着いた気持ちになれて、体感温度を調整できる服装で出かけましょう。
そして、持ち物を確認して出かけましょう。
試験当日の持ち物
受験票と、鉛筆(シャープペン)、消しゴムと、飲み物(ペットボトルや水筒)、昼食や移動に必要なお金を忘れずにお持ちください。※
※キャリアコンサルティング協議会の仙台会場で受験の方は、学科・実技(論述)試験は、会場の要請により、全員マスク着用ですので、必ずご持参ください。協議会からのお知らせはこちらへ。
そして、時計にはご注意ください。スマートウォッチをお使いの方は試験中は使用できません。
普通の時計をお持ちください。
また、試験会場の教室には、時計の設置がない場合もあるのでご注意ください。
持参する教材は厳選し、最後に確認したいものをお持ちください。
これだけは覚えておきたい内容は、写真を撮っておき、スマホに音声を録音するなどして、移動時間に確認しましょう。
また、11月3日の朝現在では、日本キャリア開発協会(JCDA)では当日の注意事項が公開されています。必ずご確認ください。
会場にはお早めに。
会場までの経路を確認し、時間には余裕を持って到着するようにしましょう。
また、到着後すぐに入室できれば良いのですが、入室時間まで待機が求められる可能性もあります。その場合には、快適に過ごせる場所を探しましょう。
お手洗いは、各会場で女性用が混雑する場合が多いようです。ご注意ください。
待機時間には、今日までにやり込んだ教材や、最後に確認しておきたい問題やまとめなどを持参して、頭の体操をして、心を整えましょう。
超直前に見た内容が出た!ということは、試験あるあるです♪
まずは、静かに深呼吸しましょう。
学科試験では、論述試験に比べると、時間との厳しい戦いはありませんから、焦らずに、呼吸を整えましょう。
心を落ち着かせてから、問題用紙をめくりましょう。
なお、学科試験は問1からではなく、お好きな問題ゾーンから解いても良いですよ。問50から解くのも、みん合的にはおすすめです。
ただ、その際にはマークミスにはくれぐれもお気をつけください。
「心折れない」対策が当日の合格の肝です。
適切なものなのか、不適切なものなのか。
総仕上げ模試の解説でもお伝えしていますが、意外とうっかりやってしまうナンバーワンが、適切or不適切の問題文の指示の見誤りです。
試験当日の緊張感が成すものなのか、はたまた、人間らしさといいますか、人はついつい誤解や思い込みをしてしまうものです。
問題文の指示については、アンダーラインやしるしをして、一問ずつ、強く印象づけましょう。
選択肢の「であるorでない」もそうです。
また、「すべて(一切の)/だけ(のみ)」「できる/できない」「しなければならない/することができる」といった表現に気を付けましょう。
人はどうしても思い込むものですから、指示や表現にはよく気をつけて、印などをつけましょう。
出鼻をくじかれないようにしましょう。
学科試験の問1は通常、試験範囲の「社会及び経済の動向並びにキャリア形成支援の必要性の理解」の内容が出題されます。
この出題範囲からは、時事的な問題が出題されることが多く、タイムリーな内容ゆえに、これまでに未出題の内容や資料から出題されることが、しばしばあります。
その際には落ち着いて、持てる知識や経験からアプローチしましょう。
初見の問題というものは、全体の難易度に関わらず、必ず、あるものです。
問1とはいえ、全50問の1問でしかありません。他の問題との配点の軽重(傾斜配点)はありませんから、くれぐれも、出鼻をくじかれないようにしましょう。
難問が出ても慌てずに、落ち着いて取組みましょう。
問1が難問ならば、ほかで獲得すれば良いのです。
毎回捨て問題はある。
標準的な難易度の回でも5問以上、難易度の高い回では10問前後、正解を導くことが非常に困難な問題があり、みん合では「捨て問題」と呼んでいます。
初出の内容でかつ、細かな内容が問われ、判断の決め手が見つからないような問題ですが、これは獲得できなくても仕方ありません。
試験当日は、35問を獲得すれば良いのです。
難問が続いて冷や汗をかいてしまいそうになったら、深呼吸をして呼吸を整えましょう。
捨て問題もどきもあります。
一見、難しい選択肢が並んでいるように見えても、正答の選択肢のみは判断が易しい問題もあります。諦めずに検討しましょう。
35問は取れるように試験は作られている、と思い込みましょう。
第4回、第9回、第17回のような特に難しい回であっても、合格した方は確かにいて、難回の合格者のみなさんも、みなさんと同じように準備をした結果であって、何か特別な指導などを受けていたわけではないはずです。
自分が受けた回が一番難しい
試験終了後にはよく、こんなお声が聞こえてきます。今日解いた問題は、「今まで解いた問題で一番難しかった」と。
これは、実際の難易度や合格率とは関係なく、聞こえてくるお声です。後日、公表される合格率が高い回でも、そうした声が多くあるものです。
きっと、過去問を演習する時と本試験では、その緊張感も、集中力も違うことでしょう。自信をもって答えることができない問題の迷いもあるでしょう。
冷や汗も出るものですが、深呼吸して落ちついて、問題に取り組みましょう。
問題には、易しいゾーン、思いやりゾーンもあります。
見直しはほどほどに。
そして、よくお聞きする声に、「迷いに迷ったあげく、答えを直さなきゃ良かった」があります。
一概には言えないのですが、指示の見誤りや、上記の「適切/不適切」のような明らかな誤解をしている場合を除いては、最初に出した答えに自信を持った方が良いのではないかと思います。
難問は、一度熟考して出した答えに賭けてみましょう。
迷い始めると…(汗)焦りにも繋がります。
本問がもしもダメでも、他の箇所で35問を確保していく、と切り替えましょう。
解答の修正は慎重に。
そして、解答の修正をする際には、マークミスにはくれぐれも気を付けましょう。また、最後の見直しは、内容の見直しというよりも、マークミスがないかをチェックしましょう。
斜め上から目線で。
試験問題にのみ込まれないようにするためには、やや上から、斜め上からの目線で試験問題を眺めてくることも有効です。
「そこ出してきたかー!」、「またこの理論家が出ている」など、評論家目線で眺めてみるのも緊張防止に役立ちます。
「みん合だったら、どんな解説をするだろうか?」など(笑)
落ちついて、35問以上を獲得してきましょう。
論述試験の注意点
午前の学科試験が終わりましたら、学科試験の答え合わせなどはせずに、論述試験に備えましょう。学科試験では35問を確保していると信じて午後を迎えましょう。
学科試験と論述試験は全く別の試験であり、全く別の評価が行われます。
養成講座の仲間たちとも顔を合わせることもあると思います。学科試験のことは忘れて、お昼休みはリフレッシュ、リラックスをしましょう。
午後の論述試験でどのような相談者が登場するのかは、神のみぞ知ります。
これは、実務でも同じです。どのような来談目的で、どのような主訴を抱えて相談に訪れるのかを、落ち着いて待ちましょう。
出題形式の変化、問題の指示や問いの数などの変化があっても柔軟に落ち着いて対応しましょう。
くれぐれも制限時間には気をつけて、論旨や文章に自信がなくても、全ての問題に答えましょう。
また、無駄な減点を防ぐため、解答上の指示、ルールは必ず守りましょう。
論述試験で高得点を取るのは大変ですが、ベストを尽くせば、低得点にもならないと思い込みましょう。そのために、もったいない失点は防ぎましょう。
時間の限り、積み重ねていきましょう。
みんなで合格しましょう。
それぞれの状況、環境の中で、試験対策をしてきたと思います。
まだ間に合いますか?のお問合せはつい最近まで、多くいただきました。
それぞれのベストをつくし、合格ラインの35問をクリアして、学科試験、実技試験に合格され、キャリアコンサルタントとしての一歩を踏み出すことを願っています。
そして、みなさんのご健闘と合格を、心よりお祈りしています。
なお、みん合では学科試験終了後の当日夜に学科試験の解答速報を公開する予定です。自己採点に、どうぞご活用ください。
また、解答速報では、自己採点結果や学習方法などのアンケートへのご協力を、どうぞよろしくお願いします。
みんなの合格を心よりお祈りしています。
みんなで合格☆キャリアコンサルタント試験
原田 政樹