本日より第11回キャリアコンサルタント試験(学科試験)の過去問解説の掲載をスタートしました。お待たせしまして、申し訳ございませんでした。
まずは最初の5問を先行して掲載しており、順次5問ずつ掲載してまいります。
前回受験した方はその内容、特に出典や解答へのアプローチの確認にご活用ください。また、これから受験する方は、下記の点を意識して過去問に早めにトライしてみましょう。
実際の学科試験ではどのような問題が出題されるのか?
多くの受験者が最初に戸惑うことと思いますが、学科試験では養成講座で学んだことだけが問われるわけではありませんし、その出題内容は、養成講座のテキストに書いてあることばかりではありません。むしろ、その認識の転換が効果的な試験対策に繋がります。ですから、解説では特に出典の内容を確認するようにしましょう。
どのような問われ方をするのか?
問題の中には、支援の基本姿勢、キャリアコンサルタントとしてあるべき視点から常識的に解くことができる問題もある反面、官公庁発信の資料等から、細かい情報が出題されることもありますし、出典書籍の著者の独特な表現で問題文が作成されることもあります。いわゆる、イチかバチかの「捨て問題」もあることもあらかじめ知っておくことも覚悟として必要です。
どのように対策し、どのような視点から回答すれば良いのか?
上記のような難問もあるものの、本試験では35問を獲得することが求められます。そのためにあらかじめ準備が出来ることも当然あります。ですから、知識を整理していきましょう。その際に過去問の出題内容をベースとすることは効率的です。
なお、過去問を解く際の注意点などについては、こちらの「過去問の解き方、私の場合」も参考にしてみてください。
皆様の時間は有限です。次回試験までの3ヶ月半ほどの期間をどのように過ごしていくかの見通しを徐々に立てていきましょう。
第何回の試験問題からやれば良いか?
学科試験の難易度的には、最近の試験では第10回、第8回、第6回、第5回の出題内容が比較的標準的で、学科試験の全体像を掴むにはちょうど良いレベル感ですので、はじめにトライするのに適していると感じます。
今回の第11回は、難問の出題もあり(難問と平易な問題の差が大きい)、第7回と並び「やや難」の回と私は位置づけています。ちなみに第4回と第9回はさらに難レベルです。
ですから、第10回あたりから着手してみるのもおすすめです。
なお、第11回試験の過去問解説の掲載開始に伴い、第8回試験の過去問解説は、プラス会員向け教材に移行いたしました。過去の過去問解説を試験対策に活用したい方は、是非プラス会員もご検討ください。
また、これまでの試験を振り返り傾向と対策を考えると共に、第11回の学科試験問題の解説をお伝えしながら対策方法や知識を整理する集合型のセミナー、みん合☆Live!スタートUPセミナーは、4月13日(東京)、20日(大阪)に実施いたします。
大阪会場はまだお席に余裕がありますが、東京会場は3月17日15:30現在、残席1となっています。会場での受験相談なども大歓迎です。
(3/18追記)東京会場はおかげさまで満席となり、現在はキャンセル待ちでの受付となりますが、追加日程での開催を検討しています。ご案内までもうしばらくお待ちください。
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第12回試験対策に是非、サイトの内容やセミナーなどをご活用ください。もちろん、学習方法などでご相談等がありましたら、ご遠慮無くお伝え下さい。
一緒に頑張っていきましょう。応援しています!
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