初心と姿勢を大切に「面接試験もファイト!」

さぁ、面接試験

明日8日から、第23回キャリアコンサルタント試験の面接試験が始まります。

今回の面接試験は、JCDAは8日、9日、15日、16日、協議会は15日、16日、22日、23日と長い期間で行われます。協議会の後半組のみなさんは、まだだいぶ時間がありますから、体調管理には気をつけて、心身の状態を整えていきましょう。

いよいよのデビュー戦。協議会やJCDAのキャリアコンサルタント等有資格者の諸先輩方との、はじめましての日です。

私は実技の指導できる立場ではありませんが、国家試験の面接試験では、「初心と姿勢」が大切なのではないかと思っています。

マインドを整えましょう

面接試験に挑むにあたり、先日の論述試験の出来の不安に包まれている方は、それを忘れましょう。論述試験の自己採点は不可能です。

そして、考えれば考えるほど不安になってしまいます。
ただ、思っていたよりも高得点を得ていることもあるものです。

論述試験は自信がない、という方も、合格ラインは確保していると思い込み、あとは面接試験次第で合格間違いなし、と強く念じましょう。

また、学科試験で悔しい思いをした方、自己採点で得点が足りなかったという方も、実技試験の評価は全くの別です。

気持ちを切り替えて、実技試験は合格しましょう。

実技試験に合格できれば、次回は実技試験対策を考える必要はなく、学科試験対策に集中できます。

学科だけならば、みん合で大丈夫ですから。

初心と姿勢を大切に

デビュー戦なのですから、緊張するのは当たり前、上手でなくても当たり前です。

先輩方も、実務での経験や勉強会で研鑽(失敗も)を繰り返して、少しずつ、行ったり来たりしながら、成長、熟達していくものです。

現時点での実力を発揮しましょう。

完璧な面談をしよう、などと気負わずに、ただ、クライエントの声に集中して耳を傾けましょう。

今の実力を落ち着いて、出してきて下さい。

そして、初心を思い返しましょう。

みなさん、それぞれ、キャリアコンサルタントになりたい、こんな風に活躍したい、こうした人達を支援したい、という想いがあることでしょう。

その想いをいま一度確認しましょう。
JCDAでは、いつも口頭試問でそれ自体が聞かれますね。

そして、クライエントに寄り添う姿勢は、養成講座や勉強会などで練習してきたと思いますが、まだまだ、これから経験や研鑽を経て、上手になっていくものです。

大丈夫!

うまくなくても良いのですよ。

でも、クライエントに寄り添う姿勢を、かかわり行動で表現しましょう。

試験ですから、自分が主役と思ってしまいがちなのですが、試験でも、実務と同じく、クライエントが主役です。

リアルな相談者の初回面談だと思って、登場したクライエントには、好意的な関心を持ち、受容的な態度で接してきてください。

15分間、クライエントに集中しましょう。

また、それぞれの課題を思い返して、早口になってしまう、とか、言葉をかぶせてしまうなどの、悪い癖などが出さないように気をつけましょう。

聴こえづらいときは恐れずに

最後に、試験に関する注意点ですが、クライエントの声が聞こえづらい場合には、「聞こえなかったので、もう一度お願いします」と我慢せずに伝えましょう

それから、自分自身の声が小さくなっている場合には、試験官から「聞こえづらいので大きな声で」という指示があるはずです。

その際には慌てずに落ち着いて、ボリュームを調整して、大きめな声で伝わるかどうかを確認しましょう。

その際には気持ち、ゆっくりめで伝えるのも良いでしょう。それにより、ご自身の気持ちも落ち着くでしょう。

初心を思い出し、寄り添う姿勢で。

特に練習を繰り返して、ロープレ慣れが出ている方は気をつけて下さい。

じっくりと、焦らずに、クライエントの声に耳を傾けてきてください。
結果はきっと、後からついてくることでしょう。

心身を整えましょう。

試験の前日は早めに就寝し、体調はなるべく良いコンディションに、気持ちも落ち着いた状態で、はじめましてのデビュー戦を迎えましょう。

みなさまがベストを尽くし、合格することを、心よりお祈りしています。
引き続き、応援しています。

みんなで合格☆キャリアコンサルタント試験
原田 政樹

学科試験のアンケートは、7月23日まで受け付けています。
既に600名を超える回答を頂いており、ご協力を本当にありがとうございます。
まだの方は是非、どうぞよろしくお願いします。

試験お疲れさまでした!アンケートにご協力ください。

             

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