「労働経済の分析」は、試験に最頻出の官公庁資料で、過去には出題のない回もあるものの、特に第20回から第24回試験までは、毎回出題があり、しかも2問、3問出題されることもあります。
最近の試験での「労働経済の分析」の出題数(カッコ内は選択肢数)
第20回 | 第21回 | 第22回 | 第23回 | 第24回 |
2(8) | 2(8) | 1(4) | 3(12) | 3(12) |
合格ライン前後に受験者の得点が集中するような回では、3問は合否を左右するほどの存在感があるといっても良いでしょう。
労働経済の分析は、経済、雇用、労働時間、賃金などの現状と課題について、統計データを活用して分析する報告書で、毎年、厚生労働省が作成、公表しています(令和2年版はコロナ禍の影響で未発表)。