新卒採用におけるインターンシップと紹介予定派遣
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新卒採用におけるインターンシップと紹介予定派遣について(過43回)
答案のシナリオ
①インターンシップの定義⇒内容説明⇒ポイント
②紹介予定派遣の定義⇒内容⇒ポイント
答案の案
インターンシップとは、学生が在学中に夏休みや春休みなどを利用し、将来の職業選択や就職後の職業への適応力を高めることを目的とした就業体験のことである。
対象学生は主として大学2年生か3年生で、期間はまちまちであるものの約1週間や2週間程度であり、受け入れ先は一般企業や公的企業である。参加することが単位になる大学もあり、多くの大学で実施されている。
重要なポイントとして、第一にアルバイトではなく無給の就業体験であること。第二にインターンシップ先に優先的に就職できるわけではないこと。第三に甘い気持ちや浮ついた気持ちでの参加は互いのためにならないことを学生は認識しないといけない。
また、紹介予定派遣とは労働者派遣から直接の雇用契約へつながる新しいワークスタイルである。
まずは派遣会社に採用され、社会人としての基本を身に付けたのち、派遣社員として派遣先企業で働き、一定期間を経て派遣社員と企業がお互いに合意をすれば正社員や契約社員とて働くことになる。
事前に所属部署や職種が明示されるため、就社ではなく就職の観点で企業選びが出来る。ま、経歴的に空白にならず履歴書に記入することができるなどのメリットがある。(499文字)