動機づけ理論

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マズローの理論

欲求階層説:低階層の欲求がある程度満たされる より高次の欲求を求める

生理的欲求 安全欲求 所属と愛情の欲求 ④自尊と承認の欲求 自己実現欲求

①から④=欠乏欲求 ないものを補おうとする欲求

⑤=成長欲求 能力や可能性を発揮する欲求で、上限がなく、内的なもの

ハーズバーグの理論

職務満足に影響する2つの要因 ①衛生要因と②動機づけ要因

衛生要因 不満足を規定するもの。会社の方針、職務環境、賃金、地位、人間関係等
動機づけ要因 成長の実感が持てるもの。成果や社内の知名度、仕事内容、意義ある仕事、責任、個人的成長

 職務満足の向上のためには、衛生要因の充足では足りず(不満足の減少にしかならない)、動機づけ要因が重要

内発的動機づけ(ハーロウとデシ)

ハーロウの提唱

(サルの研究から)報酬(えさ)ではなく、課題に取り組むこと自体がサルたちの好奇心や興味を満たしていたと仮説 これを「内発的動機づけ」という

デシの実験

・外的報酬(外発的動機づけ)でやる気を短期的に引き出すことは可能だが、報酬の効果は次第に弱まり、長期的モチベーションは低下する アンダーマイニング効果という

・逆に褒めるといった言語報酬などの外発的動機づけによって意欲が上がることもあり、このことをエンハンシング効果という

自己決定理論

自己決定理論はSDT(Self Determination Theory)と呼ばれ、デシとその同僚であるライアンが提唱した動機づけに関する理論である。

動機づけ⇒統制的動機づけと自律的動機づけに分類される。